■地方から東京へ転職活動でまずすべきは履歴書と職務経歴書の作成
35歳で地方から東京へ転職しました
東京への転職とリアルな生活を書いてます。
ボクの地方から東京への転職手順を書いてみます。
社会人として、
次のステップ通りに作業を進めれば、
1.経歴のまとめ
履歴書と職務経歴書は転職活動に必須のアイテムです。
まずは、これを作成しておけばこの後の転職サイト登録もスムーズにいきます。
しかも、これは一度しっかりしたものを作ってしまえばもう一度転職の必要が出てきたときにそのまま使える資産になります。
ここはしっかりと力を入れて作っていきましょう!!
(もちろん、派遣で働く方もこれがあれば次の派遣先用の履歴書も簡単に作れるので確認してください!!)
1.1 履歴書をゲットしよう
下のリンクから履歴書をダウンロードしてください!!
もちろん、自分でテンプレートを用意してもOKです。
これは、ボクが実際に使っていたものです。
シートごとに、職歴が多い人用や資格が多い人用とあるので自分に合ったシートを選びましょう。
1.2 実際に書いてみる
・まずは名前から
上から順に書いていくと、初めは名前になります。名前を書けない人はいないはずw
まずは、チャチャっと名前を書いてしまいましょう!!
忘れずにフリガナも入力しましょう。
その勢いで、生年月日と性別も入力します。
性別は、○の図形があると思うのでそれを自分の性別に移動してください。
・次に住所
住所は、地方から東京へ出てこようとしているので現住所を書きます。
地方からの応募の場合、採用する側は「本当に通えるの?」や「採用したら来てくれるの?」「なんで東京なの?」などいろいろな疑問を持つはずです。でも、そこは志望動機でしっかりカバーするので大丈夫!!
・電話番号とメールアドレス
電話番号とメールアドレスは、企業側が連絡を取りたいときに必要なのできちんと記載してください!
・学歴を書こう
学歴は、中学校卒業から記載しましょう!!
○○中学卒業
○○高校入学
○○高校卒業
○○大学入学
○○大学卒業
年度がわからない人は、下を参考にしてみてください。
入学・卒業年度自動計算表【西暦・和暦】 (年号早見表)
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/rirekisho/07
・さぁ職歴を書こう
今までは、ちょっと調べればかけましたがここからは勤務期間を思い出しながら書いていきましょう!
もし、わからない方がいたら年金手帳を準備します。
そこには、厚生年金の加盟期間が記載されているのでそれをもとに勤務期間を書くことができます。
書き方は、学歴と同じく次のように書きましょう。
【正社員の場合】
○○株式会社 入社
○○株式会社 一身上の都合により退社
【派遣(契約)社員の場合】
○○株式会社 派遣(契約)社員として就業
○○株式会社 契約満了により退職
【職業訓練の場合】
ポリテクセンター ○○コース入校
ポリテクセンター ○○コース修了
ただし職歴が多くて書ききれない方は、1行にまとめて書きましょう。
○○株式会社 入社 平成××年 一身上の都合により退社
株式会社△△ 入社 平成□□年 一身上の都合により退社
派遣社員の場合は、契約期間満了により退職
職業訓練の場合は、○○コース修了とそれぞれ書き換えてください!!
それでも入りきらない場合は、可能な限り職歴を記載して最後に「詳細については、職務経歴書をご参照ください」と書いて、職務経歴書に詳細を書きましょう!!
職務経歴書に職歴を書くときは、履歴書に書いたものと同じフォーマットにして面接官が見やすいように工夫をしてください。
※注意※
職歴が全て入らないからと言って、省略するのはやめましょう!!
場合によっては経歴詐称ととられかねません。入社後のトラブルを防ぐためにもきちんと書くようにしましょう!!
・資格と免許
資格と免許はなるべく正確な名称を記載してください。
特に運転免許証は、運転できる区分が頻繁に変わってるので要注意!!
×普通自動車免許 → ○中型自動車免許(中型は9tまで)
また、職歴と同じく資格の多い人は希望職種に関係がありそうなものをメインにかけるだけ記載しましょう!
こちらは、記載が漏れていても経歴詐称には問われませんw
これもやはり、多すぎたら「詳細につきましては、職務経歴書をご参照ください」と書いて、職務経歴書に詳細を書きましょう!!
こちらも務経歴書に書くときは、履歴書に書いたものと同じフォーマットにして面接官が見やすいように工夫をしてください。
・いよいよ志望動機
いよいよ志望動機ですが、、、、
今回はパスしましょう。
この項目は、希望する企業によって書く内容が変わると思うので今は書きません。
・勤務時間、扶養家族、配偶者
勤務時間は、転職先に採用されるイコール転居することになるので記載しません。
へんに現住所からの距離を書いてしまうと、誤解されるので無記入にしましょう。
扶養家族と配偶者についてはそのまま記載します。配偶者は、○の図形を移動させて下さい。
・本人希望欄
ここには、「規定に従います」これだけでOKです。
1.3職務経歴書をつくろう
職務経歴書は、今まで経験してきた業務内容を書いていくことになります!
実は、この書類を作るのが一番大変です!!
あなたが今まで、経験してきた職務をまとめていきます。
そして、多くの企業の採用担当者は職務経歴書をみて求人内容に合致したスキルを持った人物かを判断します。
また、この後に登録する求人サイトもこれを書いておくだけで個人のプロフィール欄の記入が楽になるのでぜひしっかり作りましょう!!
1.4職務経歴書を書く前に
職務経歴書を書く前に、自分の経験した職務の棚卸をしましょう。
何もないと思わないで、働いていた時のことを思い出してみましょう。
棚卸なので、どんなに小さなことでも書いていきます。
1.5経験した職務の棚卸を始めます
まずは、紙とペンを用意します!
①紙にはの中心には、あなたが務めた企業名を書きます。
②その企業から延びる形で、「業務」「役職」「スキル」「意識」と書いてみましょう。
※ 他にも努めていた会社から連想される単語があれば追加してください!!
③②で書いた内容からその企業で経験したことを、キーワードから延びる形で書いていきます。
例えば、ある企業の業務として電話対応をした場合は
「企業」-「業務」-「電話対応」
となるわけです。
さらに、「電話対応」も「お客様」と「社内」があると思います。そこからさらに思いつく単語を足していきます!!
「商品説明」
「お客様」-「お問合せ」<
「企業」-「業務」-「電話対応」< 「業務内容」
「社内」-「スケジュール」
④以下③の繰り返しでどんどんたくさんにしていきましょう。
書く内容はどんなに小さなことでもいいです!
かかわったことがほんの少しのものでも全然OKです。どれもあなたが経験した大切な職務になるのです!!
棚卸なので思いついたことすべて書いていきましょう!
⑤ひとつの企業が終わったら、次の企業に移りましょう
④までで、ひとつの企業に対しての職務の棚卸が終わったと思います。
①から④までを他の勤務した職場ごとに作っていきましょう!
もちろん、重複してもOKです。何度も言いますが、本当にどんな小さなことも思い出して書いてください。
この情報が多ければ多いほど、職務経歴書が魅力的なものになっていきます。
次の工程は、今作った棚卸の紙を見ながら作っていきましょう。
これがあればスムーズに出来上がるはずです。
1.6いよいよ職務経歴書を作りましょう
1.5であなたの職務はほぼほぼ出尽くしたともいます。
これをもとに、書き方をパターンに分けしてみます。
一般的には、①の職歴ごとに書くがおすすめです。
どのパターンにも言えますが、A4用紙1枚、もしくはA3用紙1枚に収まるように書きます。
面接官は、たくさんの履歴書と職務経歴書を読むはずなのでようし一枚で
① 職歴ごとに書く
書き方サンプルはこちらになります。
①-1職務要約
ここがあなたの職務経歴書の顔になります。わかりやすく、簡潔にそして魅力的にまとめましょう。
ここをしっかり描くことで、この後の職務経歴の印象がいちだんと魅力的になるはずです。
①-2職務経歴
業務内容はどんなことをしてきたかが分かるように書きましょう。
具体的には、在職期間と企業名・規模(従業員数)・事業内容・自分が行った業務内容を記載しましょう。
会社の規模や業務実績は数字で表すようにしましょう。
①-3スキル・資格
ここは、履歴書で書いた資格(一般名称で可)と履歴書には書けなかった(欄がない・足りない)スキルを書きましょう。
履歴書には、履歴書の構成の制限で書ききれなかったり、アピールしたいけれど書くのに適切な欄がないということがあるかと思います。そういったものを、ここに書いてアピールしましょう。
①-4自己PR
志望動機とは異なる、あなた自身のアピールポイントを書いていきましょう。
ポイントは、いままで経験してきたことを踏まえてどの企業でも通用するようなアピール内容を書くのがおすすめです。
①-5以上で締めよう
文章の終わりは「以上」で締めましょう。ここで、この文章は終わりになりますと相手にわかるようにします。
②経験業務ごとに書く
書き方のサンプルはこちらになります。
この書き方がおすすめの方は、職歴が多い方になります。
在職期間が短く、各企業ごとのアピールが少ない場合があると思いますが経験業務ごとにまとめることで、何ができる人物なのか判断してもらいやすくなると思います。
②-1職務要約
ここは、①-1と同じく職務経歴書の顔になるので、わかりやすく簡潔にまとめましょう。
②-2職務経歴
あなたが見てほしいことは、どこに在籍していたかではなくどんな仕事をしてきたかですので、それぞれの企業の在籍期間と、役職やメインの業務のみをシンプルに記載するのみにしましょう。
②-3経験業務
ここが、①職歴ごとに書くと大きく違うところです。
ここは、業務ごとにかきその時の業務実績もここに記載しましょう。
②-4スキル・資格
ここみ、①のスキル・資格と同様に履歴書で書いた資格と履歴書には書けなかったスキルを書きましょう。
履歴書には、履歴書の構成の制限で書ききれなかったり、アピールしたいけれど書くのに適切な欄がないということがあるかと思います。そういったものを、ここに書いてアピールしましょう。
②-5自己PR
ここは、志望動機とは異なる、あなた自身のアピールポイントを書いくことは一緒ですが、職歴の多い方はそれを強みにして書いてみましょう。
・同一職種で職歴が多い方
例:
- 今まで、営業職で複数の企業で働いてきました。それぞれの企業ごとに風土がありますしたが、それぞれの企業で経験した良い部分をつにに次の職場で生かしてきました。例えば○○○(具体的な実績)を行いました。
・別職種で職歴が多い方
例:
- 今まで、多くの職種を経験しています。在職期間の短いものもありますが、工場勤務で得た工程管理の知識は、その後、別業種ではありますが営業の職に就いた際に顧客のニーズをくみ取ることに大変役に立ちました。
②-6以上で締めよう
①と同じく以上で締めましょう。
ここまでで、履歴書の志望動機以外の部分と職務経歴書が出来上がったと思います。
これがあれば、この後の転職サイトへの登録が格段に楽になります。まだ作っていない方は、ぜひ作成しましょう。
これで完璧とは思わずに、これから転職活動を進めながら適切に修正をしていきましょう。